家族に協力してもらい、人と繋がる

パチンコを辞めるには周囲の協力は必要

家族の協力
パチンコ依存症を誰の助けもなく、完全に治すことはほぼ不可能です。パチンコ依存症は病気ですので、家族や友人の支えや協力があって初めて改善へと向かっていきます。

 

ただし家族や友人の協力があっても、その方向性が間違っている場合は、パチンコ依存症から抜け出すことは依然として難しいままです。

 

パチンコ依存症を完治させるために家族や友人ができること、してはいけないことについてここでは紹介します。

 

パチンコ依存症について理解してもらう

 

まず最初のステップとしては、自分がパチンコ依存症であることを告げ、そしてパチンコ依存症について理解してもらう必要があります。パチンコ依存症は病気であり、その病気を治したいのだという意思を伝えるようにしてください。
嫌われてしまうのではないだろうか。夫婦であれば離婚されてしまうかもしれない。そんな不安が湧いてくるかもしれませんが、自分だけで悩んでいても改善することはありません。むしろ家族や知人の協力があって初めてパチンコ依存症は改善に向かいます。

 

協力してもらうには自分をさらけ出す必要があります。そして現状を変えたいという思いを知ってもらう必要があります。

 

不安でもパチンコ依存症であることを話し、そしてパチンコ依存症について一緒に学んでもらうことでパチンコ依存症の治療における仲間となってもらいましょう。

 

パチンコ依存症の人に対して家族や友人ができること

家族のできる事
よく勘違いをされるのですが、パチンコ依存症に対して家族や友人がすべきことは、パチンコ依存症者の監視ではありません。周りの人たちが行うことは、パチンコ依存症の人を見守ること、そしてパチンコのない環境へと導くことだけです。
パチンコ依存症の人は時間があるからパチンコ屋に行ってしまいます。それならばパチンコ屋に行く時間がないほど、一緒に遊ぶなどの誘導をしてもらいましょう。

 

休日であれば山登りやハイキングのような体を使った運動を一緒に行うことで、パチンコの存在を忘れさえてもらいましょう。

 

できることならばそこで人の輪を広げていくことも重要です。できるだけ多くの人と繋がっていきましょう。そして自分の知らない世界に触れることで、パチンコ以外のことに対して興味が湧きやすい環境を整えるのです。

 

最初は新しい出会いが面倒に感じられるかもしれませんが、継続していくことで新しい出会いが楽しくなってきます。

 

パチンコ依存症の人に対して家族や友人がしてはいけないこと

お金を貸さない
パチンコ依存症の人に対して絶対にしてはいけないことが、「お金を貸すこと」です。

 

生活のためのお金であっても貸してはいけません。同様に借金の肩代わりもパチンコ依存症から抜け出すことの妨げになります。一時的であっても借金の苦しさから抜け出すことで、また借金を重ねてそのお金をパチンコにつぎ込んでしまいます。

 

どうしても生活の助けが必要な場合は、お金ではなく現物で提供してもらいましょう。

 

また借金の肩代わりはよくありませんが、債務整理を行うための協力は有効です。自分だけで債務の整理ができないようなときは、家族や知人を頼ってください。そこから弁護士や司法書士への相談を行い、債務整理を終えるまで力を貸してもらうようにしてください。

 

パチンコ依存症は自分で自分と向き合うしかない

自分と向き合う
パチンコ依存症を治すことができるかどうかは結局のところ本人次第です。本人が苦しんで自分と向き合って、もがき苦しみながら回復に向かっていきます。

 

家族や友人ができることは、パチンコ依存症を回復させるためのコミュニティを広げることと、パチンコ依存症を回復させるための環境を整えることです。

 

そして本人の気持ちが弱くなったときの心の支えになってあげることです。

 

パチンコ依存症を1人で治そうとするのではなく、大切な人たちに支えられながら治すようにしてください。その人たちを裏切ってはいけないという気持ちは、パチンコ依存症から抜け出すための大きなモチベーションにも繋がります。

 

自分一人で問題を抱え込まずに、パチンコ依存症であることを隠さず、思い切って家族や友人に協力をしてもらうようお願いしてみましょう。