パチンコ依存症 克服

私がパチンコ依存症から立ち直れた方法

パチンカス
私は41歳会社員です。今から4年前パチンコにハマッていた頃の経験を掲載させて頂きます。

 

30代の頃、会社の先輩に誘われ始めてパチンコへ行きました。
初めての空間で未開の地でした。私はやり方が解らなかったので初めは先輩の遊戯を見ていました。

 

30分程して「お前もやってみろよ」と言われやってみました。
この日は先輩のお金で楽しませて頂き、後日一人でパチンコ屋に行きました。
すると7千円の資金が2万程になりました。その時思ったんです。

 

パチンコって、なんて簡単・・・!

 

これなら100万単位で貯金するのも夢じゃないかも、なんてその時は本当に思ってました。

 

これが、ビギナーズだと知らずに。

 

簡単に儲けてしまった10万円

10万円
10万ほど儲けるのに、殆ど損をする事も無かったので、パチンコにハマるまでに時間は掛かりませんでした。

 

しかし、パチンコをやり始めて1年近くして負ける事が多くなりました。
今まで簡単に勝っていたので悔しくて何度もリベンジしました。しかし負け続けます。

 

もうちょっとで当たるから、そう思い、1,000円、2,000円と投入します。
友人や先輩から資金を調達するのは簡単で、「これで勝ってばすぐに返せる」と安易な考えを持っていました。

 

しかし、一向に勝てず他の友人から借金をしリベンジするも負け続けました。
そうこうする内借金が30万にもなっていました。
貯金も使い果たしており、友人たちへの借金返済を優先するために消費者金融からお金を借りました。

 

消費者金融を利用するのも、初めてでした。
最初は抵抗があったのですが、いとも簡単に借りれるので、パチンコの軍資金が足りなくなると3万、5万と借りてました。

 

パチンコに勝つと借金を少し返済します。そうすると、消費者金融は融資の枠を大きくしてくれて、借りやすくなります。
そうなると、今まで5万程度だった借金が、10万、20万と借りるようになります。

 

借金が多くなりギリギリの生活に

ギリギリの生活
総額100万円くらいになったところで、月々の返済額が月収の3分の1を超えました。
家賃や光熱費を払うと、ほとんど手元に現金が残りません。

 

パチンコの軍資金も足りなくなるので、別の消費者金融から借りるようになります。

 

パチンコの借りは絶対パチンコで返してやる。
血眼になりながら、本気でそう思ってました。

 

 

私の身に異変が起こったのは、ある月曜日、仕事に行けなかったことがきっかけです。
朝起きることができませんでした。なんとも言えない倦怠感で体が動かないのです。

 

気づけば出勤時間を回っており、会社から電話がかかってきました。

 

それでなんとか出社することができましたが、それ以来、何をするにも身が入りません。
仕事はミスの連続、家はゴミ屋敷、お金がないから友人とも飲みにいくこともできません。

 

唯一パチンコをしている時だけが、精神が解放され安らかになる時間でした。

 

会社でも口数が少なくなり、同僚との交流も避けるようになってきたため、仲の良かった友人が私の異変に気づいたのでしょう。
ある日飲みに誘ってきました。

 

居酒屋で友人は自分の父親の話をし始めました。
その友人の父親は、パチンコ依存症だったのです。そして、借金を重ねつい数ヶ月前に家族全員で払い終えたばかりだというのです。

 

その話を聞いて、私は友人に自分がパチンコで借金まみれであることを告白しました。
すると、友人はそのことに薄々気づいていたようで、見るに見かねて私を飲みに誘ってくれたのです。

 

パチンコと縁を切るにはまず借金をなくすこと。

このことを友人は強調して言いました。
でも、借金を返すあてなんてありません。
恥ずかしくて、親に相談することもできません。

 

そこで友人は具体的な解決方法を教えてくれました。

 

街角法律相談所

 

>街角法律相談所<

 

無料の借金相談サイトでした。

 

私のように「誰に借金問題を相談したらいいの?」という人が匿名で借金の解決方法を相談できるサイトです。

 

弁護士に相談するのは抵抗がありましたが、匿名でメールで回答がもらえるということだったので、利用してみることにしました。

 

複数回答をもらった弁護士さんの中から、一人の方に対面で相談することにしました。

 

弁護士に借金相談、イコール自己破産というイメージしかなかったのですが、私の場合会社勤めしており、返済の見込みがあるということで、任意整理という方法をとることができました。

 

おかげで、返済期間が1年だったところを2年に延ばしてもらい、今後の利息については免除してもらうことができました。

 

借金がなくなったわけではないですが、月々の返済が楽になり、気分的にもかなり楽になりました。

 

任意整理をしたことで、もう借金はしばらくできません。

 

でも、気持ちが吹っ切れたことで、パチンコとも距離を置くことができました。

 

今でもパチンコ屋の前を通ると、ムズムズしますが、ぐっと我慢しています。

 

あのままパチンコ漬けの日々が続いていればどうなってたことでしょう。

 

最悪の生活から救ってくれた、友人と、街角法律相談所の先生に感謝です。

 

>街角法律相談所<

 

 

パチンコ依存症とは?

パチンコ依存症
もしかして自分はパチンコ依存症なのではないかと感じたことはありませんか?時間があればパチンコに行きたくなり、パチンコをしていない時間は損をしているように感じる。

 

もうやめようと思いながらもずるずると続けてしまう。それはもう確実にパチンコ依存症の入口に立っている状態です。

 

まずはパチンコ依存症は病気なのだという認識を持ってください。そしてその病気を治すためにどうするべきなのかを考えていきましょう。

 

ここではまずパチンコ依存症の特徴について、そしてパチンコ依存症がどのような症状を起こすのかについて説明します。

 

パチンコ依存症の特徴

 

パチンコ依存症の正式名称を病的賭博といい、精神障害のひとつになります。日本では成人人口の6%が病的賭博者だとされ、社会問題として注目されつつあります。

 

パチンコ依存症になった人はパチンコをしていない状態に対してストレスを感じます。このストレスはパチンコに負けるとさらに大きなストレスになります。

 

勝てばストレスが解消するのですが、勝ったことにより「もっと勝ちたい」という気持ちが湧いてしまいます。

 

勝っても負けてもパチンコをしたくなる状態に追いやられてしまうのが、パチンコ依存症のこわいところです。

 

パチンコ依存症の人は、パチンコができない時間やパチンコで負けたときにイライラしやすく、暴力的で車の運転などが荒くなる特徴があります。

 

パチンコ依存症の原因

パチンコ依存症の原因
パチンコを始めたばかりのころは興味本位で、勝ったり負けたりを繰り返しながら娯楽の範囲で行うことができます。

 

ところがパチンコは確率的に回数をこなせばこなすほど損をしてくシステムになっていますので、娯楽のはずがいつの間にか娯楽で済まない損を抱えてしまうことになります。

 

この損を取り戻そうとさらにパチンコにのめり込んでいくわけですが、何度もパチンコをしていると数回に1回は勝つことになります。

 

負け続けているところにやってくる勝ちは脳内にドーパミンを分泌させ、大きな快感を与えるようになります。

 

この勝ちがストレスを解消するものの、また同じ快感を味わいたくなります。そのためパチンコ通いをやめられなくなってしまい、パチンコ依存症へと導かれてしまうのです。

 

パチンコでの勝ちを大きく喜ぶようになったとき、それはもうパチンコ依存症の初期症状だと考えてください。

 

パチンコ依存症以外にもあるギャンブル依存症

 

パチンコ依存症以外にも同じようにギャンブルによる依存症があります。ギャンブル依存症の中で圧倒的に多いのはやはりパチンコやパチスロなのですが、競馬や競輪・競艇などでもギャンブル依存症になります。

 

野球賭博が社会問題になりましたが、国が認めていないギャンブルでも依存症になる人が少なくありません。

 

これらは賭ける金額が大きいため、勝ったときの快感が強くなりすぎて、その快感がない状態では精神を安定させることができなくなるのです。

 

 

どのギャンブル依存症も勝ったときの成功体験が忘れられないことが依存症につながります。 
同じギャンブルでも宝くじは当たる確率の低さと、購入から発表までの時間の長さにより、ギャンブル依存症になりにくいようです。

 

パチンコ依存症が引き起こす症状

ギャンブル依存症
パチンコ依存症は多くの場合、合併症を引き起こします。わかりやすい症状としては常に座って明るいパチンコ台を見続けることによって起こる腰痛や頭痛になります。

 

大音量の中に長時間いますので耳鳴りやめまいも多く見られる症状のひとつです。

 

またパチンコ依存症の状態は躁うつ病を合併していることがよく見られます。パチンコの勝ち負けによる気持ちの上下が、躁うつ病と同じ状況を作り出し、結果として躁うつ病を誘発することがあります。

 

統合失調症もパチンコ依存症が引き起こす症状のひとつです。

 

これはパチンコ依存症が統合失調症を引き起こすというよりは、統合失調症になるタイプの人がパチンコ依存症になりやすいと考えるべきかもしれません。

 

パチンコは自分だけの空間を作り出すことができるため、統合失調症の人が安心できる空間なのです。

 

パチンコ店は喫煙可能な環境にあるため脳卒中のリスクも高くなります。パチンコ依存症の治療はこれらの治療とも向き合う必要があるため、粘り強く時間をかけて治療していく必要があります。

 

パチンコの借金を返済する方法|債務整理の方法について

 

ちょっと軽い気持ちで始めたパチンコでも、負けを取り戻そうとするうちに借金を重ねて、最終的に借金の返済が難しくなることがあります。

 

パチンコの借金はどのようにして返済していけばいいのでしょうか。ここではパチンコの借金の返し方と、返せないときの選択肢について紹介します。

 

借金返済の前にパチンコ依存症の治療を始める

ギャンブル依存症の治療
パチンコの借金返済方法がいくつかあるのですが、借金の返済の前にさらに借金を重ねないために、パチンコ依存症の治療を始める必要があります。

 

借金の返済の決意が固まっていても、一方でパチンコ癖が抜けずにさらに借金を重ねていたのでは、いつまでたっても借金が減らないどころか借金は増えていくだけです。

 

パチンコの借金返済を行うには、まずパチンコをしない環境づくりをする必要があります。

 

パチンコ依存症の治療には時間がかかりますので、実際には治療をしつつも借金の返済をすることになります。

 

まずはしっかりとパチンコと距離を取れる環境を整えてください。

 

借金をまとめて借り換えをする

 

パチンコの借金の多くがクレジットカードによるキャッシングによるものだと思います。それも1枚のクレジットカードではなく複数枚のクレジットカードでの借金です。

 

これらのキャッシングの金利は非常に高く、借金を返しているのか利息を返しているのかわからないような状態になります。

 

このような場合、まずは金利の低いおまとめローンを利用してみましょう。

 

現在の借金を新しい1社からの借入金で返済し、これ以降はその1社への返済だけを行います。返済金額が大きく変わらなくても、返済すべき借金がひとつだけというのはとてもシンプルでわかりやすいため、借金の返済のイメージが湧きやすくなります。

 

「借金をひとつにまとめて、コツコツ返済していく」これがパチンコの借金を返していくための王道になります。

 

どうしてもパチンコの借金を返せなくなったら

債務整理の相談
コツコツ返していこうと思っても、安定した仕事についていないような場合は、どうやりくりしても借金を返せなくなることがあります。

 

そんなときはまずは弁護士に相談するようにしてください。多くの弁護士が「借金問題」を解決するための専門知識があり、借金返済のための強い味方になります。

 

弁護士に支払うお金がないときは法テラスを使用する方法もありますが、無料相談を受け付けている弁護士事務所もあります。

 

返済できないからといって自暴自棄になるのではなく、まずは借金返済のために専門知識のある弁護士に相談するということを覚えておきましょう。

 

パチンコの借金についてはほとんどの弁護士が債務整理を勧めてきますが、いきなり債務整理と言われてもピンと来ないかと思います。そんな人のためにまずは債務整理の基本について紹介します。

 

パチンコの借金はギャンブルでの借金になりますので、無制限にあらゆる債務整理が認められているわけではありません。

 

ここではパチンコの借金を債務整理するために知っておくべきポイントについて紹介します。

 

パチンコの借金では自己破産できる?できない?

 

どうせ債務整理を行うなら、借金は0になったほうがありがたいということで自己破産を考える人がいますが、パチンコでの借金は自己破産で帳消しにすることは可能なのでしょうか。

 

一般的に浪費やギャンブルで作った借金に対しては「免責不許可事由」ということで、「返さなくていいという許可は与えられない」という判断を裁判所が行うことになります。ようするに「ギャンブルでの借金の自己破産は認めません」ということです。

 

それでも自己破産が初めての場合は、反省文でしっかりと反省していることを伝えれば自己破産が認められることがほとんどです。1回はやり直すチャンスを与えようという配慮ですので、当然2回目はありません。

 

2回目の自己破産の原因がパチンコの借金だった場合は、「反省をしていない」ということで、自己破産を認められなくなる可能性がとても高くなります。自己破産が認められない場合は個人再生もしくは任意整理で借金の返済を行うことになります。

 

 

債務整理の基本を知ろう

債務整理について
債務整理は返済で苦しんでいる人の借金(債務)を整理することで、その苦しさから解放するための法律に則った解決方法です。

 

債務整理は下記の三種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

 

  • 任意整理
  • 個人再生
  • 自己破産

 

【任意整理】
借りたお金の元金はすべて返済することになりますが、自分の財産を手放すこともなく、そして裁判所の面倒な手続きなしに総返済額を減らすことが出来る債務整理です。

 

【個人再生】
住宅ローン以外の借金を大幅に減らすことができる債務整理です。家や自動車を手放すことなく、実現可能な返済計画を立て直せるためこれまでの生活を変えることなく債務整理することが可能です。

 

【自己破産】
すべての借金を帳消しする代わりに一定の資産を除き、ほぼすべての財産も手放すことになる債務整理になります。「人生をやり直したい」そんな人のための債務整理方法が自己破産になります。

 

パチンコの借金の債務整理は、この三種類の債務整理の中から、状況に応じた債務整理を行うことになります。

 

上記のような考え方が基本ですが、全ての人に当てはまる解決方法があるわけではありませんので、最終的にどの債務整理を選ぶかは弁護士と相談して決めることになります。

 

どの債務整理を行うかが決まればあとは弁護士に任せておけば問題ありません。もちろん手続きなどは必要になりますが、債務整理の作業そのものはすべて弁護士が行ってくれます。当面は自分のパチンコ依存症を治療することに専念しましょう。

 

パチンコの借金を債務整理するための注意点

債務整理の注意点
どの債務整理を行うにしてもまず重要なのは「二度とパチンコでの借金をしない」という決意になります。ただし、どれだけ強い決意を持っていてもパチンコ依存症の場合は、その決意は簡単に揺らいでしまいます。

 

もし自己破産の手続きを行っている最中にまたパチンコの借金をしてしまった場合は、パチンコでの借金が免責不許可になるばかりか、弁護士が辞退してしまうことがあります。他の債務整理でも弁護士が辞退する原因になりますので、これ以上借金を重ねないことが重要になります。

 

そうならないためにも、債務整理を行うときは同時にパチンコ依存症の治療も行うようにしてください。 
パチンコ依存症が完治することは難しいかもしれませんが、治したいという意思を示すことが大切です。そしてパチンコから距離を置くことで、これ以上の借金を行わず、債務整理をスムーズに行える環境を整えるようにしてください。